🏸サーブのポイント🏸

前回はサーブの重要性や難しさについて考えました。

「悩み続けるバドミントンのサーブ」
https://badminton-goal.com/?p=647

今回は、サーブを成功させるポイントをまとめます。

　目次

　・サーブのポイント

　・練習方法

　・まとめ

「サーブのポイント」

サーブのポイント1つ目は、動作を決めておくことです。

サーブのミスは失点であり、ミスが多いと試合に負けます。

試合の勝敗に関わらず、サーブを失敗するとラリーがないわけなので、つまらないです。

サーブを安定させるには、同じ動作で打つことです。

例えば、構えて→相手を見て→肘を引いて打つです。

試合になると、緊張して筋肉が固まり、いつも通りの力加減で打てなくなりやすいです。

練習と同じ動作を意識することで、緊張していても打てるようになります。人それぞれのルーティンで行いましょう。

サーブの動作を決めておかないと緊張した試合ではミスしてしまいます。

　

サーブのポイント２つ目は目線です。

ルーティンと同じでどこを見て打つのかを決めておきます。

試合になると相手を見て打ってしまうことがあります。

相手の上半身が少し動いているから、こちらのサーブも安定しなかったり、無意識に相手の表情を読み取ってしまいなんとなくロングサーブを打って失敗してしまったりします。

相手の構えを見た後は、自分の決めた目線で打ちましょう。

おすすめは、ネットの白帯です。サーブの落ちる場所を狙って打つより、手前にある白帯を狙った方がうまくいきやすいです。

また、前を見ずにシャトルを見て打つ選手もいます。打つ箇所を読まれづらいですが、サーブも難しくなります。

自分で、どこを見て打つのか決めてサーブを練習しましょう。

練習方法

サーブはたくさん練習すべき技術です。自分のタイミングで打てる唯一のチャンスです。得意なサーブを習得できれば、試合を有利に進められます。

練習①

相手に立ってもらって練習しましょう。

サーブを狙う場所は、床ではなく相手の体の部位が多いです。

床は最終的にインかアウトかを判断されるだけで、床ギリギリで相手は打ちません。

相手の左肩を狙ったり、相手の手が届かないところを狙ったりする練習をしましょう。

練習②

高さを把握しましょう。

サーブが苦手だという人の中に、ずいぶん低い位置からシャトルを打っている人がいます。それでは、上方向に打たないとネットを越えないし、越えたとしても相手にとってチャンス球となってしまいます。

シャトルの高さは1.15mまで上げて良いです。自分のどこが1.15mか把握して、その位置からサーブを打ちましょう。

大体シャトルの筒3本分、ラケット2本分です。参考までに。

練習③

上手な人を何人か真似してみましょう。

私自身、サーブの上手な人に打ち方を聞いて真似していました。ただ、3人に聞くと3人のやり方があります。自分に合う人の打ち方を真似して、今ではもう少し自分のやりやすいオリジナルなサーブとなりました。打ち方に正解はないですが、最初は上手な人の真似をして、自分のやりやすいものをゲットしましょう。

まとめ

試合の始まりはサーブです。ミスなく安定したサーブを打つことで、試合を有利に進めたり、ラリーを楽しんだりできます。試合中、何度サーブを打つか数えたことがありますか？

自分らしい得意なサーブを身につけましょう。